お菓子もぐもぐブログ

お菓子をもぐもぐしている日常です。

11月22日(雨)

前回の日記から随分日が経ってしまった。

11月も終わりに差し掛かり気温も随分低くなった。冬の始まりを感じる。

最近の私はというとあまり元気が無い。

相変わらず飼い猫はめちゃめちゃ可愛いし、ポケモンシールドも楽しい。

でもあんまり元気じゃない。

日々の日照時間が足りないのだろうか。

北欧の人たちは年間の日照時間が短いために、鬱になる傾向が高いと聞いた事があるけれど、日本人の方がよっぽど病んでいる人が多いと思う。でもそういう話じゃないんだろうな。

話を戻す。

つらい。特に理由がある訳でもないけど、いらいらして突然泣きたくなる。

1人にしてほしいと思う。でも寂しいような気がしないでもない。

そういうセンチメンタルなアラサーが最近の私です。客観的に見れば只のメンヘラである。やばいですね。やばまる水産。

しかしまだまだメンヘラるぞ。

アラサーに差し掛かって自分の向き不向きが見えるようになった。好きなことに向けるエネルギーが日に日に少なくなっていった。

本を読まなくなった。空想をしなくなった。

自分の大切にしていたアイデンティティが減っている。想像したらまた泣きたくなってきた。

子供の頃の万能感はもう二度と手に入らない。こんなに悲しい事はあるだろうか。

もう私は何にもなれないのだ。ネバーランドには行けないしトトロにも会えない。

そりゃあメンヘラにもなるよ本当に。勘弁してくださいよ。勘弁して。

最近NETFLIX で「この最低な世界の終わり」というドラマを一気見しました。

主人公はジェームス少年とアリッサ少女。

コミックス原作のロードムービーでとにかく色んな事や物に悪態をつきながら逃避行する話。

これがめちゃめちゃ良かった。シーズン1はとにかくティーン!って感じのキラキラで懐かしいような青さ。

シーズン2は1の青さを失ってしまった大人がまた少しずつピースをはめてパズルを完成させる様な話。

よくわからないな。映画の批評家に向いてない。でも今年見た映画とかドラマで確実に1番良かった。大泣きした。帰ってからも見ると思う。

結局私はジェームズでアリッサだった。

時間は巻き戻せない。例えどんな事であっても。

じゃあ今をどう生きるのか。

そんな大層な事を考えるのは少なくとも自分にとっては何の意味も持たなくて、今この瞬間に1番やりたい事をやれるのがきっと1番良いんだ。

そう考えたら落ち着いてきた。

メンヘラは考えが単純でそこが可愛いんだ。

帰ったらお酒を飲もう。猫を触ろう。好きな人のお腹を撫でよう。

それがきっと1番楽しい事だから。